出来杉計画とは

(記、2013年4月30日)
現在、人工林や花粉症などなどなにかと印象の悪い「杉」。
でも、古来からその扱いやすさで日本人とともに歩んできたのも事実。

そんな杉をなんとかしよう!

杉のために出来る事をスギスギ(次々)やって行く計画」を開始します!

<出来杉計画活動の柱>
○林業の話題は
山仕事、林業の話題 
○チェンソーアートの話題は
チェーンソーアートの話題
チェーンソーアートの作品
○杉の葉染めの話題は
杉の葉染めの話

杉の学名は「Cryptomeria japonica(隠れた日本の財産)」。
いつまでも隠しておくのはもったいない!

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2018/08/10

アーボリスト必携『リギングの科学と実践』

お待たせしました!

思えば、この原著を友人たちと分担して翻訳したのは何年前のことだったでしょうか。


編集部をお手伝いするカタチで協力してきたこの翻訳本。

原著ではDVDとセットなんですよ(DVDの映像はYouTubeで見れるものも多いです)。
それがこの本だけで、イチから説明しないといけない。
これがどれほど大変だったか。

翻訳を担当した方は本当に大変だったと思います。
それをチェックするこちらも苦労しました。


そのおかげで、原著よりはかなり読みやすい本になったと思います。
原著は、同じ内容を指す用語がコロコロ変わりながら出てきたり、リギングの土台がないとわかりにくかったんです。

なにはともあれ、発売まであと数日。
自信をもってお勧めできます。
タイトル通り必携ですね!

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2018/08/08

FW3を担当してきました

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講義内容は「風雪害などの被害木の安全な処理作業」。

午前中はテキストや動画を使っての講義、午後から現場に出て実習を行いました。
画像は、大きく傾いてしまった木を安全に伐倒するにはどうしたら良いか、というところです。
FW3ともなると、なかなかみんな「山いき」らしい顔つきになっていて頼もしく、こちらも各事業体の現場ではフォローしきれていないところを指導するように意識するようにしました。
仕事人生はFWが終わってからの方がはるかに長いから、みんな怪我や事故のないように今後の充実した数十年を過ごして欲しいと願ってしまうのは、僕が歳をとったからなんでしょうね。

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2018/07/31

安全になったものだ

ここ最近は搬出間伐な日々。
標高850mあるから、風が心地よいのなんの。
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僕らの地域ではまだあまりプロセッサやハーベスタは普及していなくて、グラップルによる手造材。
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これだけ混んだ山を見ていると、ガンガン切り捨て間伐してた時代が懐かしくなる。
今は作業道の平らなところで玉切り。
以前と比べたら身体も楽だし、安全になったものだとしみじみ。
もっと楽に、安全にできないかなーとボケーと考えている日々です。

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2018/07/20

19号は特殊伐採、樹上伐採特集!

林業の赤い本こと、「道具と技」ですが、次号は久々の特殊伐採特集です!

先日から、僕も取材に行ってきました。
ここで画像の一部を公開。
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特殊伐採を特集した号といえば、5号、10号とありますが、今回はよりリギング作業を重視した特集となります。

5号は特殊伐採を紹介した本、10号は全国様々な事業体、業者さんの現場レポートが大変充実しています。

第19号、楽しみに待っていてください。

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2018/07/11

2018 FW1

今年もFW1「手工具のメンテナンス」という研修の講師を勤めて来ました。
といっても、内容はある程度自由に決められるので
<午前> 
・安全装備について
・熱中症に気をつけて
・ロープワークとアイ加工

<午後>
・腰道具研究
・刃物の手入れ
とこんな感じで結構盛りだくさん。

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緑の雇用の安全用品カタログをみながら、みんなでガヤガヤ。

安全はカタチから入るのが早いです。



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重機の時代になっても、「吉野ヨキ」はやっぱり必須だと思いたい。


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2018/07/06

リギング本はもうすぐ!

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最終稿、チェック完了。
ついにリギングの基礎を日本語で読める日が来る。

ただただ胸熱。

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2018/07/01

第3回ロープワーク高所伐採技師 養成講座(全6回土日コース)@京都日吉

最近、何かと話題の特殊伐採、樹上伐採ですが、森林トータルデザインが京都で開催する講習会をお手伝いさせていただくことになりました。

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7月28日(土)  ①高所ロープ作業特別教育
7月29日(日)  ②クライミング基礎

8月11日(土)  ③クライミング応用
8月12日(日)  ④リギング基礎


8月25日(土)  ⑤リギング応用(広葉樹)
8月26日(日)  ⑥リギング応用(針葉樹)


【対象】チェーンソー使用者。高所伐採を行なっている、または行なっていきたいプロの方 (林業技術者、造園業者、土木技術者等)。なお、ロープワーク伐採は基本2人1組で仕事を行うので、チーム参加をおすすめいたします。

【会場】京都府南丹市日吉町内

【受講料】2日間で45,000円(税込)、全6日間135,000円  
全6日間で一つの講座となっていますので全参加が望ましいですが、すでにいくつかの技術を学ばれスポット参加したい方や、止むを得えず全日程参加できない方のために、単発での受講も受け付けます。1日のみ参加の場合は25,000円です。

【お申し込みフォーム】https://pro.form-mailer.jp/fms/2173d6f9123763
【申し込み締切】各講習の1週間前まで。事前振込制


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詳しくは森林トータルデザインのFBページをご覧ください。

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2018/06/20

tongue and groove tree felling technic

「タング アンド グルーブ」というのは以前こちらで紹介した伐倒方法です。

動画でいうとこれ。


これが実際に使える現場があったのでやってみました。

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一発目は最後キレイにはまらなかった。
わかりにくいけど、画像の右側は擁壁、左側は石垣になっていて、倒せる幅は1mほどしかありません。

これは「垂直カット」を追い口側からやってしまい、受け口と直角にならなかったのが原因と思われます。
伐倒方向の制御という目的は果たしているんだけどね。


んで、2回目。
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これはうまく行きました。
垂直カットを受け口側から直角に入れるのがコツですね。
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これはバッチリ決まると気持ちいいですね〜
今回は伐倒範囲が限られている中でやってみましたが、こちらでも紹介されているように偏心木の伐倒など色々と応用が効きそうです。
ぜひ、皆さんも研究を。

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2018/06/12

芯腐れの受け口

このような受け口は初めて見ました。
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キャプションにはこうあります。
芯に腐れが入った木はツルが効かず非常に危険。そのときは、なるべく腐れの影響が少ない高い位置に写真のような受口を入れます。上から順番に2cm程度の間隔で徐々に伐り込みを浅くしながらアーチを描くように伐っていきます。処理する高さは一番上の切り込み深さの2倍以上が目安です。
(「新しい奈良の森づくり」FBページより引用)


そして、伐倒すると、こうなると。
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みなさん、どう思われます?
僕が実際に現場でこれをやるかと言われると、やらないかなあ。。
試してみようとは思いますけれど。
時間かかりそう。。。
いや、伐倒は安全第一。
どれだけ時間をかけてもいいのです。


「芯腐れ → ツルが効きにくい」ということで、受け口という空間を作らずに、木が倒れていく過程で「受け口クッション」で柔らかく受け止め、ツルの木繊維の手助けをする。
やり方よりも、こういう発想が生まれるというのが素晴らしいと思いません?
なんだよ、この受け口!っていう。

これまで通り一辺倒にずっと受け口は直径の1/3から、、、、ってやってきたわけじゃないですか?
いや、間違いじゃないし、それでいいんだんけど、「ツルが効きにくいんだから、こうやってみたらどうだろう」っていう発想がホント最高です。


伐倒は安全第一。
でも、こういうワクワク感も大事にしたいね。

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2018/06/11

道具と技vol.18

この特集はこれまでどんな本でもなし得なかったのでは?
日本の林業もここまで来たと思うと感慨深いものがあります。

 

本書は、オペレータ向けに執筆され、現場人の安全、チームワークを重視しながら、重機を使いこなす実践テクニックを豊富な写真で解説しています。

記述がすべて現場人オペレータの立場・視点で書かれています。技の方法・理由も説明され、納得して理解できます。著者は重機オペレータ出身の林業教育機関講師で、本書の内容はEUの林業教育教材に採用されています。

 もはや重機は単なる高能率の機械ではありません。IoT情報発信基地であり、サプライチェーンの起点でもある。それが今の進化形です。

 現場人・オペレータは、林業会社の顔であれ、と著者は言います。だからこそ、絶対安全を確保し、プロとしての技術・スキルを高め続ける責務があり、それが社会の信頼を獲得すると。

 業務、スキル向上に役立つ1冊です。
全林協ホームページより引用)

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ハーベスタ・フォワーダがない事業体もまだまだ多いと思います。
僕の所属する森林組合ももちろんそうです。

そんな人でも大丈夫。
興味深い記事ありますよ。

松くい虫被害 防除作業最前線     株式会社 弘法林業(長野県)
山仕事の最適な肌着研究―機能性と汗冷え対策
作業衣研究シリーズ② チェーンソー防護ズボン・チャプスのメンテナンス、効果的な洗濯方法
中坪講師に聞く ロープ高所作業(樹上作業)の特別教育     「ここを学んでほしい!」

ちなみに、僕が肌着について書いたのは「現場系インナーを考える」になります。


あと、洗濯についてはもう普通に現場用洗濯機に放り込んで普通に洗濯しています。
脱水も。
夏場はズボンが汗臭くなったら嫌なので、裏返して洗ってます。
汚れがひどい時は先に手洗いしてざっくり汚れを落としたり、つけ置きして。

さて、「効果的な洗濯方法」とはどんなものなのでしょうか。


ぜひ、本書を手にとって確かめてください!

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