出来杉計画とは

(記、2013年4月30日)
現在、人工林や花粉症などなどなにかと印象の悪い「杉」。
でも、古来からその扱いやすさで日本人とともに歩んできたのも事実。

そんな杉をなんとかしよう!

杉のために出来る事をスギスギ(次々)やって行く計画」を開始します!

<出来杉計画活動の柱>
○林業の話題は
山仕事、林業の話題 
○チェンソーアートの話題は
チェーンソーアートの話題
チェーンソーアートの作品
○杉の葉染めの話題は
杉の葉染めの話

杉の学名は「Cryptomeria japonica(隠れた日本の財産)」。
いつまでも隠しておくのはもったいない!

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2017/01/19

この伐倒動画はすごい

この動画は初めて観た。
で、思わず唸ったね〜
ほんまびっくりしたわ。
このアイディアいつか使えるだろうか。

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2017/01/18

クレーンで吊り切りする場合のコツ

今日は久しぶりにクレーンを使っての吊り切りでした。
現場の様子はFacebookページをどうぞ。


んで、もうずっと前から気になっていたことをクレーン屋さんに聞いたんです。
それは玉掛けワイヤー(ロープ)をかける位置というか向き。
みなさん幹や枝にチョークすると思うんですが、その向きはどうしたらいいのか。

吊り点が完全な真上になくて少しずれていたり、片枝だったりして重心が傾いている場合があります。
真上にゆっくり吊りあげることができない。
そんな時に玉掛けワイヤーのチョークする点をどの向きにしたらいいのか。


・・・んと、話通じてます?


絵を描いてみました。
Img_6865
赤矢印の方へ材が動く(動かしたい)とします。
その場合は動く方と反対側へチョークの支点を持って来るということです。
(クレーン屋さんは、吊り点の位置や、切り離された瞬間にフックを動かすなどして調整するから、チョークする位置はどちら側でも構わないということでしたが、どちらかといえば図のようにしてほしいということでした)


理由は、カットした時に片枝や重心が偏っている樹はクルッと回ったり倒れこんだりする場合があり、動く側にあると枝や幹がクレーンのワイヤーに絡みやすいから。

んー、つまりザックリいうと動いて来る方にワイヤーがあると邪魔ということですな。


なので、枝をすべて下ろし、幹だけの場合は特に気にする必要はないそうです。
チェンソーの切り方とかは別の話ですよ。
樹の傾きや形状でチェンソーを一方向からしか入れることができなくて、チョークの位置が決まることはあると思います。

Img_6867


回ったり倒れこんだりしないように複数点で吊り上げるんだよ!という正解があるのはわかりますが、いろんなパターンがあるので、一つの考え方だと思ってくださいな。

吊り切りは奥深い。。。


で、クレーンの吊り切りについては空師・和氣さんの著書が詳しいけど、このネタについては記載がなかったです。
この本は技術書といってもいい内容なので、吊り切りをしたり、興味のある人は必読です!

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2017/01/16

でき杉先生@十津川村

実は地元では「山いき」という肩書きよりも「チェンソーアートやってる人」ということで知られていたりするんですね。


で、今日は依頼をうけて、十津川村の小学校へ森林教育とチェンソーアートの実演をしてきました。
Img_6816
周りを山に囲まれた小学校。

学校は全校生徒8名で、この春で別の学校と統合されるそうです。
なんだかとっても寂しいけれど仕方ないですね。。
いや、うちの子が通う小学校も似たような規模だから、とても他人事とは思えないんです。


授業は小学5年生。
Img_6801_2
男子2名、落ち着きなく遊んでます。
これぞ男の子!


1コマ、座学、1コマ、校庭でチェンソーアートの実演という形でやらせてもらいました。
やっぱり実演だけだと伝えられることに限界があるから、座学の時間も設けてもらいました。
本当は森の中を歩けたら一番良かったけどね。


写真はないけど、チェンソーアートの時は全校生徒が見に来てくれて、とてもよい雰囲気の中でカービングできました。
十津川は林業も盛んだし、今日の出来事がみんなの心に残ってくれたら嬉しいですね!


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2017/01/14

現場系インナーを考える(下半身、ボトムス)

最近はチェンソーパンツを着用することが当たり前になってきて、上下ともブランドで揃える人もでてきてますね。
ほんと数年前には考えられなかったことです。
外国のブランドばかりというのがちょっと残念といえば、残念ですけどね。


では、そのインナーに何を着るかということで、「現場系インナーを考える(上半身、トップス)」というエントリーをかきましたが、今回は下半身編。


ま、夏は普通に作業ズボンやチェンソーパンツだけの人が多いと思います。
タイツを履いている人はかなり意識高いですね。
僕はインナーなしの人ですが、やはり冬はそういうわけにはいかず案の定ヒートテックを履いていました。


ただ、インナーのエントリーのようにヒートテックには疑問を感じていたので、身近なところでジオラインの流れからモンベルのタイツにしようと考えました。
で、ここで選んだのがコンプレッション/サポートタイプ。

身体使う仕事だし、普通のよりは動きを助けてくれるような気がするんですね。
で、選んだのがサポーテックライトタイツ。
M_k_1107158_bkog_2

これも、薄手(ライト)にするか中厚にするか、めっちゃ迷いました。
寒いのは重ね着でどうにかなる、動いて暑くなるほうがいらん、と考えてライトにしたんです。

んで、これは正直失敗。。
もうね、スースーするのよ。
寒い。


これ冬に履くもんじゃない。←個人の感想です!

サポート具合は履きにくくもないし、ちょうどよくて気持ちいいんですが、なんてたってスースーする。

厚めのチェンソーパンツ重ねてもサラサラしていて足の動きをさまたげず動きやすいし、汗をかいてもサラサラのまま。
ただ、それでも寒く感じるんですよね。。

お金貯まったら、このサポート具合は気に入っているんで、これの中厚を買いに突っ走ろうと思っております。。。


なので、やはりおすすめは中厚タイプになるかな。
イチローのCW-Xも気になるけどな〜
いつか履き比べて記事にしてみたいような、お金がないような。。。

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2017/01/11

現場系インナーを考える(上半身、トップス)

冬です。
いや、まったく寒いです。


みなさん、どんな格好で山に入ってますか?
僕は結構無頓着で、まあ当然のようにインナーは某ヒートテックを着ていたわけです。
いや、だって寒いでしょ。
それなら保温よりも発熱したほうがいいと思うじゃないですか。
みんな着てるし、なんてたって安いし。
一応、体を動かす仕事なんで、ヒートテックは普通のタイプで「極暖」とかではないです。


でね、もーずっと気になっていたんですよ。
汗をかくと急に熱くなるあの感じ。
普段は普通のインナーって感じなのに、動いて身体があったまってくると急に熱くなる。
「いやいや、もう身体あったまってるから、逆にあっついよ! 熱がこもって気持ち悪いー」


で、ググってみたら、登山やスポーツではヒートテックを着用しないのは当たり前なのね。。。
たとえば、こちらのブログ
やっぱりそうなんだ。。


で、その代わりとして、どのブログを見てもオススメされてるモンベルのジオラインを試してみました。
さっそくモンベルショップへ。
実は薄手ライトウェイト(L.W.)と中厚手ミドルウェイト(M.W.)で迷ってまして、店舗で確認したかったんです。
Img_6696
ショップへ行く前はM.W.と決めていました。
冬用のインナーですから、そりゃM.W.だろうと。

でもね、実際に見てみるとM.W.が結構厚めに見えて。
もうすっごく迷ったけど、結局L.W.を購入。
寒い日は重ねるミドルを工夫したり、ヤッケをプラスしたりすればいいかなと。


で、現場へ出てみると。
やはりかいてき〜
適度な保温で体を動かしても熱くならないって素晴らしい!
とりあえず今のところはL.W.で大丈夫だけど、M.W.も試してみるつもりです。


いやはや、もうこんなの常識だったと思うんだけど、もしまだヒートテックなどの発熱系着てる人がいたら、ぜひジオラインお試しを。


あ、僕はあまり知識がないので、気軽にショップで買えるモンベルのインナーにしましたが、国産ブランドならファイントラックとかでも良いインナーがあると思いますよ〜


んじゃ、次回は下半身のインナーについて書こうかな。


アマゾンはLサイズが在庫切れみたいなんで、楽天のリンクも貼っておきます。 こちらは送料無料!


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2017/01/07

仕事前に塩まき

この冬は雪が少なくて一安心なのですが、逆にこれからが怖いような気も。。
雪が少ないと言ってもやはり寒いものは寒くて。

というわけで、現場までの道路が所々ガチガチに凍結しているので、溶かしてから通ります。
Img_6662

にしても融雪剤ってすごい。
あっという間に氷がパリパリ言って溶けていくもんな。

例年なら大雪で融雪剤どころじゃない、この道。
いつまで通れるかなー

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林業用洗濯機?

家電好きにはたまらないCESでユニークな洗濯機が発表されたようですよ。
W704
(画像はgizmodeより引用)

大小それぞれの洗濯機と乾燥機がニコイチになっているという代物。


山いき、木こりの皆さん、作業着の洗濯どうされてます?
家族の洋服と一緒に洗ってもらえませんよね。
わかります。

人によってはまずお風呂で手洗いしてから洗濯機に入れているそうで。。。
我が家は外用の洗濯機がありまして、僕のものは外の洗濯機で洗っております。


そこで、この画像の洗濯機ですよ、奥さん!
「これ、洗濯機が二台あるだけじゃないの?」
いやいや、違うんですよ。
一つの水道、コンセントで洗濯できるので、この2つで一台なんです。
それぞれ別の設定で洗濯できるので、うまく使い分けることができるそうで、何でこれまでこういう製品がなかったんだろうって感じですね。


ちなみにこれはSAMSUNG製。
日本の住宅では、まず置くところがないか。。。


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2017/01/04

チェンソーの冬仕様

みなさま、あけましておめでとうございます。
今日から仕事初めとなりましたが、やはり木登り仕事からのスタートとなりました。


そしてこの時期になると思うのは、やはりチェンソーが冷えている時の調子の悪さ。
もちろん、チェンソーにはキャブレタに暖かい空気を送るようにシリンダーカバーに冬仕様キャップのようなものが付いてます。


僕がメインで使っているゼノアサンナナももちろんあるんですが、これが実にメンドウ。。
いくつもボルトを外して、チョークレバーやアイドリング調整ネジを外して、、、

「オレのやり方間違ってんのかな?」ってくらいバカみたいに手間がかかるんですよね。。
当然、新型のサンキューやヨンサンでは改良されてます
ワンタッチ、一発、当たり前。
Img_2680


サンナナも温まってきたら問題ないのですが、やはりこれから冬本番を迎えるにあたって冬仕様にしておきたいところ。
でも、ほんと面倒。。

この時期になると、いつもこれが気になります。
そんなら、新しく購入したスチール241を使えばいいんですが、サンナナのレスポンスも捨てがたく。。
でも、サンナナはブレーキが使い物にならないし、、、

と、そんなこんなのグダグダな感じで今年もどうぞよろしくお願いします!

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2016/12/30

お手伝い

例年より一日早く仕事納めとなってしまい一日予定がぽっかり空いてしまったミソカの今日、急遽お世話になっている人の山のお手伝いに行ってきました。

奈良県は現在、ナラ枯れが猛威をふるっているのですが、やはりこの方も道路沿いのコナラが枯れてしまって、でも自分では伐ることができず困っていたのです。
ほんとこういう事例ってすごく多いですよね。

で、都合3本、電線に入り込んでいたカシの枝もついでに処理。
画像の赤丸のところから牽引してます。
牽引は山主さんが頑張ってくれてます。
Img_6313_2

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伐ったコナラは薪とシイタケの原木として利用されます。

山仕事で培ってきた技術でお世話になっている人の力になることができて、なかなか良い年の瀬になったなと、一人思っております。
普段山の中で木ばかりを相手にしていたら、その向こうにある人の気持ちに気づけないことも多いので、今日は本当に良い機会になりました。

まだあと一日あるけれど、来年はより多くの人の役に立てるように頑張っていこうと思います。

みなさま、よいお年を!


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2016/12/25

林業とは

何だかすごいタイトルだけど、、


いや、最近木登りざんまいで、すっかり樹上の人になってしまいまして。
その様子は黒滝村森林組合skyteamのページで見て欲しいんだけど。

お客さんが木のことで困っていて、それを剪定や伐採という形で解決しているわけです。
それはそれでもちろん良いのですが、何だかしっくりきてなくて。


林業っていうと、植えて育てて伐って売ることだと思うんですよ。
大きくいうと。

で、この「売る」って、なんか林業を周りから見ている人は違和感感じるかもしれないけど、ものすごく大事なことなんですね。


この大事なことが、僕らはできてないんですよ。
せっかく伐採しても、そもそも運搬できるようなところでなかったり、コストの関係でその場においてきたり。
何だかもったいなーと。


来年はここを何とかしたいと思ってます。
俺はアーボリストとかクライマーとかじゃなくて、どこまでいっても山いきですから、やっぱり売ってナンボ。
ブログでいい報告できるように、ほんま何とかせねば。。

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